2013年06月26日

コンツーラC580

湯布院の山荘にモダンデザインの薪ストーブを取り付けさせて頂きました。
機種はコンツーラ社のC580、ちょっとそこいらでは見かけない個性的なストーブです。

こんな感じにリビングの角に設置しています。
煙突は一階の天井を抜いて二階に伸びています。
オール断熱二重煙突です。

二階ではこんな感じです。
この建物には同じ位のサイズの丸柱があり、部屋の隅に位置している事からも殆ど違和感なく、まるでそこに最初からあったかのように溶け込んでしまいました。

今回のお話を頂いて建物を調べに伺いました。
こんな感じの日田ログ、屋根の勾配とストーブの配置で数パターンの候補を検討。
弊社はログハウス専門の建築屋でもありますから、ログハウスの構造や作られ方にはある程度理解があります。
その結果、屋根勾配の鈍いドーマー屋根に煙突を配置すれば、ほぼストレートに煙突を組んでリビング端に導けることが分かりました。
このパターンだと屋根には梯子で登れるので足場のコストは不要、2階もフロア貫通なので足場は低い脚立で十分。
工事のコストは壁抜きや吹き抜けからの天井抜きに比べて大幅に節約出来ます。
ストーブの機種選び、オリジナル炉台デザイン、設置費用とトータル提案でお客様の希望をほぼ満たす事が出来たようです。
人とはちょっと違うオリジナリティ溢れるストーブのご相談は、ぜひウエストガーデンまで。
Posted by ペーターです at 00:01│Comments(0)
│薪ストーブ コンツーラ