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2010年02月10日

火事は怖いですね

火事はホント怖いですね。
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100209ddlk38040686000c.html

四国での話ですが、毎日新聞によると火事はお昼には起きていたようで・・・
この現場の前を通過しておりました。

そしてずっと先の目的地からの帰り、立ち昇る煙に「ん?」と思ったらこの有様でした。


リアス式海岸とは言え、対岸からこんだけ炎が見えるわけですから大変なもんです。
ちなみにこの撮影した頃はやっと地元消防団が駆けつけて放水準備中でした。
すこしして海水をポンプで汲み上げて放水してました。


実はこの火事のお宅
叔母宅の5件隣でした、叔母宅も見えていますがまさか延焼はせんやろうと・・・
海岸沿いの道は消火活動で警察が封鎖、山手のバイパスで火元の先へ
そこから歩いて叔母宅に行ってみると、外出から帰ったばかりの叔母達が・・・

画像に写っている消防車のトコまで行って見てました。
消防さんが放水を止めているのに、隣の屋根は破風から火が出てました。
一応消防団の人に「まだ火がついちょんで」と教えてあげました。
しばらくしたら隣の屋根から失火して慌てて放水してました。
瓦の下にもぐりこんだ火種を消すのは大変みたいですね。

記事にある火傷をしたおじさんも叔母達のご近所さん、焼け出されて呆然としていのも見ました。
延焼ギリギリの家の奥さんはとても不安そうな顔をして「窓を閉めてくる」と家へ。
たぶん放水で家の中は水浸しでしょう・・・

今回の原因は火事の原因に多い「てんぷら鍋を火にかけて忘れる」というものだそうです。
石油ストーブの給油での火事も多いです。

幸い薪ストーブによる火事というのはまだまだ少数ですが、セルフ施工の煙突からの火災は実際に起きています。
ホームセンターなどでは安価なストーブが数多く売られていますが、私達が使っているような二重煙突などは売られていません。
値段が高いとお叱りを頂く煙突ですが、煙突は薪ストーブを使うにあたっては非常に重要な部分であり、プロとして安全性に妥協はありません。
たった数十万円と引換えに、住まいと財産を失う覚悟を出来るものでしょうか?  

Posted by ペーターです at 00:56Comments(0)よもやま話

2010年01月21日

いつの間に・・・

薪ストーブを使い始めた人の為のネットワーク
NPO全国薪ストーブ普及協会
そのメンバーさんがプログを立ち上げました。
http://co2neutral.junglekouen.com/
ビックリしました。

きっと私がやっているんだろうと皆思っているんでしょうね。
私は書いてません。
ちゃんと更新されるかな?
  

Posted by ペーターです at 00:06Comments(0)よもやま話

2009年10月17日

プロガーズマーケットプレイス終了

第一回のブロガーズマーケットプレイスが終了しました。
Kトラ市のノリで参加させて頂きました、まぁ似たようなものですから。
あの場所で薪ストーブが売れるとは思っていませんでしたので、あちこちのブースにお邪魔してばかりでした。
幸いにもスモーカーに興味を示して頂いた庄八様にお買い上げいただきありがとうございましたm(_ぺ_)m
売上ボウズは回避されました。
が売上額以上にあちこちのブースでお買い物してしまいました。

「たんさん饅頭」は5個一気食いさせて頂きました。

UGPの格好いいパーカーも手に入りました。

キャベツとにんじんも入手出来ました。

14時過ぎからスコールがありました、「私は晴れ女」と豪語された某ブロガーさんに突っ込むと「雨男」の無情なるブロガーさんが来たからだ、と実に納得できる切り返されてしまいました。
まぁこのスコールのおかげでエライ目にあったのですが・・・

そのまま雪崩式に撤収となり、最後にゆっくりお買い物のつもりがバタバタの片付けになってしまいました。

たくさんのブロガーさんにご来場いただけたようで何よりでした。

まさか矢口真理さんがお見えになるとは思いもよらず・・・・
  

Posted by ペーターです at 21:42Comments(13)よもやま話

2009年09月23日

雨には勝てません

今年から9月の連休はシルバーウィークと言うそうですね。
そのSWですが、ストーブ屋にとっては忙しい時期に入るので休んでもいられません。

ストーブ設置などの仕事は、オーナーさんが仕事に行ってて留守の平日より、家に居る週末に合わせて行なう事が多くなります。
必然的に連休などはストーブ設置には「絶好のチャンス」となります。

この連休も福岡で設置工事の予定でした・・・
が・・・
福岡は22.23日両日とも雨
条件的にどうしても屋根から煙突を貫かざるを得ない案件ゆえ当然雨中に屋根に穴を開けるなんて作業はできっこありません。
仕方ないので延期です。
トラックの荷台にはストーブ本体から煙突部材に必要な道具に梯子などテンコモリ
これも一度下ろさなくては・・・  

Posted by ペーターです at 11:49Comments(0)よもやま話

2009年09月07日

ダブルブッキング

お客さんから注文を受けたストーブ達、一度弊社に届きます。
重量物ゆえ「車上渡し」が基本、つまり荷下ろししなくてはなりません。
運送屋さんによっては、リフト付トラックでの配送とか、クレーン付トラックで持って来るようですが、西濃運輸の拠点がない弊社エリアは大分ローカル運送屋Nが代行して配達しています。
このN社がクセモノでして・・・
リフト付トラックはナシ、クレーン付もナシ
180キロのブツをどないせいっちゅーの!!

小型のストーブは運転手と二人で担げますが、中型から上はまず無理ですね。
朝出てくる時に連絡寄越して荷受け時間を予約してくれりゃいいものを、会社の近くに来てから「今から配達に行っていいですか?」ときたもんだ。
今日なんかはたまたま仕事途中で戻ってきてたから良いものの、留守中に持ってきてドライバーの彼はどうするつもりだったのだろうか?
最近ではウチが対策とって「丈夫な台車」と渡り板でトラックから下ろすようにしています。
で地面に下ろしてしまったら、またまた後が大変なので軽トラの荷台に乗せています。
この仮置き場所と化している軽トラには今
アンコール・エバーバーンのホウロウレッドが2台鎮座しております。
一台は来週納品
もう一台は納品できるよう工事進行待ち中
うーむ、このスケジュールのままだともう一台届いてしまう・・・

煙突部材とかグッズとかはショールームにしているミニログ内に入れて保管しています。
目下、ミニログはショールームから倉庫化しております。
  

Posted by ペーターです at 23:40Comments(0)よもやま話

2009年09月03日

小切手のこと

弊社へのお支払いは
現金・小切手・ひじプレミアム商品券がご利用いただけます。
手形でのお支払いはご勘弁ください。

ひじプレミアム商品券でのお支払いも既に受けておりますが、その換金においては発行元に商品券を持ち込むと「小切手」を切ってくれます。

この小切手を銀行に持ち込んで換金する訳ですが、小切手を扱うのは
実に10数年ぶり
です、現金支払いではなく口座入金になることさえ忘れてました。
なので当然裏書(窓口に提出する際に小切手の裏に自分の名前を書く)することも忘れてました。
小切手の換金は即日かと思っていたら「2営業日お待ちください」だって。
あれー?そうだったかなぁ?

なんて久々に復讐してみました。
小切手には事業用小切手とか個人用小切手とか結構種類があります。
で一般に多く出回っているのは、事業用小切手のなかでも「線引き小切手」と言われるものです。
他には銀行にお金を払って作ってもらう小切手(郵便で言う為替みたいなもの)自己宛小切手というものもあります。
小切手帳を発行してもらうには、当座預金口座をひらいて審査をパスしないとダメですが、この銀行振出の自己宛小切手であれば誰でも簡単に作る事が出来ますよ。

でこの後者の小切手であれば、すぐに換金してもらえたのですが、私が受け取っていたのは線引小切手だった為に換金まで2営業日を要したという訳です。
小切手は会計法などでは現金同様に扱われるため、小切手を銀行で取り立てに出すと預金口座通帳上は入金の扱いになります。
しかし、小切手は切られていても振出人の口座に額面だけの残金が無かった場合、銀行はとても困ってしまうことになる為、支払いの提示がされても当座預金からの引落としが確認できるよう2日待たされるという訳です。
受け取るほうは、口座には入金された事になっていても、待っている間にそのお金を使ったり動かしたりする事はできません。

まぁ一般的な生活をしていると小切手とか手形とかいうものと接する機会はほぼ無いとは思います。
だからと言って、小切手や手形の事を知らないと、何らかの理由でそれを受け取らざるを得なくなった際にどうしたら良いのか戸惑ってしまう事になります。
特に手形とか難しいですし、こういう不景気の時に渡される手形って危ないですからね。
「約束手形」は人生ゲームに出てくるもの、なんて解釈では済まされませんぞ。
  

Posted by ペーターです at 23:04Comments(0)よもやま話

2009年07月23日

お中元

まだ梅雨明け宣言は出ておりませんが
そろそろ梅雨明けでしょう
そしたらお中元の季節ですね

お世話になっているじゃん公の皆様へも・・・

お中犬

  


Posted by ペーターです at 02:03Comments(2)よもやま話

2009年05月17日

微妙な時期です

もう5月も半ば、ストーブなんてとっくに終わっているんでしょう?
いえいえ、そんな事はありません。
この時期には「寒の戻り」があって、北海道では咲いた桜に雪が・・・
こちらもさすがに雪が降るとまではいきませんが、夜はそれなりに冷え込みます。
特に天気が悪くて日中の気温が上がらないような日は肌寒いです。

それであれば・・
ストーブに火を入れて「暑いわっ」って突っ込みいれたくなる位で丁度宜しいかと思います。
窓を開ければ涼しい「湿った風」ですから。
室内はストーブの熱でカラリです。

同じく梅雨時にも少しストーブを燃やしてやると、室内がカラリとするし部屋干の洗濯物も良く乾くというものです。

燃やす薪があるのであれば、今の季節でもまだまだストーブは終わりにする手は無いですね。
トコトン楽しみましょう。

そして梅雨が明けたら・・・
ストーブは炉内の灰を抜いて、掃除してしばしの休息を与えましょう。
数シーズン使っているような場合には、各部のメンテナンスも行なっておきたいものですね。
特に、触媒機をお使いの方は触媒の劣化や目詰まりの点検は必須です。
代表的な触媒機
バーモント
アンコール、デファイアント、イントレピッド2、アクレイム、アンコールエバーバーン
※アクレイムやエバーバーンはセラミックボックスが劣化します
ダッジウエスト
コンベクションヒーター、セネカ、セコイア

薪ストーブは石油ストーブと違ってシーズンオフだから押入れに仕舞って・・・
なんて使い方はせず、一年中鎮座させたままでしょうから
使いたい時に使いましょう  


Posted by ペーターです at 21:11Comments(0)よもやま話

2009年03月18日

火の怖さ

3月17日、私は別府で仕事していました。
昨日辺りからトラックの荷台にススが降り注ぐようになり、春の名物詩「野焼き」が始まったのだなと・・・

ところが帰宅してTVニュースでびっくり。
湯布院の塚原の野焼きで予想外の延焼、4名が亡くなり2名が火にまかれて怪我をするという大事故が起きてしまっていました。
当日は乾燥注意報も発令されており、風も少し強い日でした。

野焼きの火も最初はほんのわずかな「小さな火」、それが枯草の野原で地獄絵図のような紅蓮の炎となり燃え狂います。そのパワーは凄まじい・・・

私たちも薪ストーブの中で小さく火を使います。
使い方を一歩誤れば、ストーブの火も紅蓮の炎と化し、家屋の一軒など簡単に燃え尽くしてしまいます。
「火」を扱う者として、その怖さは熟知しておく必要があります。
たまにストーブの至近に可燃物を置いたりしているのを見掛けますが、とても危険です。

家が燃えるのも大変な事ですが、自身の生命にも関係することです。
ストーブ周りの熱対策、延焼対策は万全にしておきたいものですね。
  

Posted by ペーターです at 02:03Comments(4)よもやま話

2009年03月13日

困ってしまう・・

元々は自社HPを構築するのが面倒で、プログに情報載せてリンクさせときゃいいや、って手抜きで始めたこのプログ。
最初は自社HPリンクオンリーで一般公開していませんでした。
「じゃんぐる公園」は大分ローカルブログ、だから別に誰かに見られて困る訳でもないとオープン化しました。
コメントはつかないけれど、訪問者とページビューはどんどん増える、そんな変なプログに成長・・・

プログを見てお問い合わせ頂いたり、新しいお取引をさせていただく事も増えてきました。
嬉しい限りです。

そんな中、「漠然とした問い合わせ?」というか
「薪ストーブつけたいんだけど、どうしたらいいのか?」みたいな質問もままあります。
こちらとしては既存家屋に取り付けるのか、新築の際に付けるのかも分かりませんのでまずそこから確認して行く事になります。
この手の質問の方は大抵前者です。
そして「設置の仕方」が聞きたいようです。
設置工事のノウハウは企業秘密とまではいかなくとも、私も飯の種なので
「メーカーさんのカタログに載っている通りですよー、カタログ見てくださいねー」
としか言い様がありません。
どうやらホームセンターあたりで買ったストーブをセルフ設置するのに、そのやり方を聞いて自分でやりたいようです。
そりゃ相談料でも頂ければ具体的にここはどーして、あそこはあーして、そしてこーすりゃここがマズくてだからこーしてカワシてと教えなくも無いですが、不躾に電話してきてノウハウだけ教えろったってそりゃ無理ってもんです。
こんだけの情報もプログで晒しているのですから、それ見て真似してやって頂くのは皆さんの勝手です。
こちらも全ては晒していません、肝心な部分はやはり伏せているところもあります。

プロだから素人には一切教えない?
そんな事もないです、私は優しい人間ですから。
ただ「〇〇について教えろ」じゃ教えませんけどね。
「これこれあーしてこーして今こうなっている、これでどうこうしようと思っているがココは不安だ、だからXXしようと思っているがこんなんで大丈夫だろうか?」
とまあある程度の情報と、自分なりの解釈や方法について訊ねられればこちらも答えようがあるというものです。
でもね、私がそこで「そんな感じでいいんじゃないですか」と言ったところで、私は何も責任は取れないですし責任取らないですからね。
あくまで「自己責任」と「自己判断」でやってくださいね。
こちらは経験則と基本ルールで物事言っているだけですからね。
ある程度信頼のおける話とかノウハウとか、部材の拾い方とかそんな情報にはやはり対価を支払って頂かないと・・です。
無料の話の中身は無料と思ってください。
信じるも信じないもそちら次第です。
後でトラブル起こってからこっちにケツ持ってくるようなら最初から「答えません」からね。

ストーブの設置はそれぞれ家ごとに違う、とでも言っておきましょう。
いろんな方法がある中で、私は出来るだけリスクの少ないやり方(火災になりにくい方法)でご提案しているのと、その中でもエコノミーな方法でご提案しております。

見積は今のところ無料でお受けしています。
でも見積詳細についてはある程度具体的なご商談のお客様にしか出しておりません。
  


Posted by ペーターです at 19:18Comments(4)よもやま話

2008年11月17日

お客さんの最南端

弊社は南国九州です、九州は南国だから「暖かい」と勝手に思われている方が沢山いらっしゃると思います。
弊社の冬の最低気温は-10度です。
そりゃ本州の寒い地方に比べリャ大したことはないですが・・
温暖な九州は「海岸寄りだけ」です、山間部は「準寒冷地又は寒冷地」です。
スキー場だってあるんですから・・・
なのでストーブを使っている方は結構いらっしゃいます。

そんな私でもビックリした注文がありました。
お届け先はなんと「屋久島」です。

西日本最高峰は屋久島にあります。
だから屋久島でも海ベタは温暖ですが山間部は相当寒いんです。
そんな屋久島から注文を頂き送ったことがあります。工事はお客さんがセルフで行なったようです。
南国の方からのご注文お待ちしております。
南国だろうと北国だろうと、ストーブの取り付け方は一緒です。
  

Posted by ペーターです at 01:10Comments(0)よもやま話

2008年11月09日

和室でも薪ストーブ

土曜日の田ノ浦ビーチ、あるイベントで薪ストーブを出店しておりました。
雨天の為鋳物ストーブの展示は中止しました(濡らすと錆ます)、そこでブリキのストーブなどを展示していたのですがお客さんの中からこんな話が多かったです。
「こんなストーブは普通の家には置けんのじゃろ?」
いえいえ(^-^;)普通のお宅はこんな薪ストーブを使うんです。

これは東北地方の方のものですが、ブリキストーブを「カーペットの上」で使用されています。

前にも「よもやま話」として書きましたが、熱というものは上に上るのでストーブの下に熱はほとんど行かないんです・・・。だから不燃材を一枚敷いて、ストーブの下に空気層があればこれで十分使えるんです。
確かにご紹介しているような贅沢なストーブではありません。
でもそこいら辺にごろごろ転がっててタダで入手できる木を燃やして暖を採る暖房器具には違いないのです。

ちなみにこれは大分市内の方です。

45000円の鋳物ストーブをリビングのフローリング上に設置、夏は撤去します。

炉台はコンパネを敷いて30センチ角のタイルを並べただけです。枠でタイルが動かないようにしています。個人的にはコンパネとタイルの間にケイカル板等をもう一枚挟むと良いのですが・・

煙突は窓を一枚外して抜かれていました、施主さんがセルフ工事でやったそうです。

もともとこのタマゴ型という北国でよく使われているブリキのストーブを使われていたんです。
で少々くたびれてきたので今回鋳物ストーブに代えた訳です。
このストーブ、ゼロからやってもトータルコスト10万円以下ですね。
  


Posted by ペーターです at 22:50Comments(0)よもやま話

2008年10月08日

カルシファー君、お疲れっ


薪ストーブに火がない夏の間、我が家のストーブの上ではカルシファー君に火を守ってもらっています。

カルシファーって誰? そう思う方もいらっしゃるでしょう。
カルシファーとはトトロやポニョでおなじみのスタジオジブリのアニメ「ハウルと動く城」に登場するキャラクターで「火の悪魔」です。

彼にストーブの上を陣取ってもらい、たまにスイッチでピカピカさせて・・・
コイツ光るんです。しかもゆらゆらと光るんです。

およそファンタジーの中でも「火」をキャラクター化したものってナカナカ無いと思います。

でそろそろストーブをホンモノの火で燃やそうと思いまして・・・
彼はしばらく別の場所に移って頂きます。

また来年よろしく頼むよっ

  


Posted by ペーターです at 21:11Comments(0)よもやま話

2008年04月20日

まだ焚いています(^-^;)

こちら大分でも日中はかなり暖かくなってきました。
先日はもうすぐ真夏日、というところまで気温上昇です。
ところが夜になると一変、日没後気温が急速に下がります。
特に北風が入り込むと寒いですね。
ここ3日程は夜間のみストーブに火を入れています。
薪のストックは「無い」ので乾燥の甘い薪を建築廃材でドーピングしながら騙し騙し燃やしています。  
タグ :薪ストーブ


Posted by ペーターです at 12:08Comments(0)よもやま話

2008年03月11日

ストーブ下部の熱について

VermontCastingsブランドストーブの総輸入元、ファイヤーサイド社のリリースによると、バーモントブランドのストーブの全てにおいてボトムヒートシールドならびにリアヒートシールドを標準装備にしたそうです。
これまでは機種によってはオプションだったり、標準だったりとマチマチでした。
全機種標準という事で統一し、さらに安全マージンを確保したいという事なのでしょう。

ところで熱の特性って皆さんご存知でしょうか?
熱の特性を知っていれば、ストーブの下部というのは「実はそんなに熱くなる所ではない」という事が分かります。
その証拠となる衝撃画像がコレ



いやはや飼っていた子犬がストーブの下に潜り込んでキモチ良さそうに寝ているのです。
最初これを見た時にはビックリしました、だってストーブ上部は触ると火傷してしまうほど熱せられているのです。
「大変、毛が焼けてしまう」本気でそう思いました。で慌てて追い出そうと手を差し込むと・・・
「アレ?熱くない・・・」
そうさほど熱くないのです。
加熱された空気は冷たい空気より軽いので上へ上へと熱を運んでいきます。空気が上へ動くので下のほうはストーブに向かって暖かくない空気が回り込んできます。ですから熱は下へは余り伝わらないのです。
手のひらの上で火を付けても火傷しないマジックなどもこの通りなんですね。ロウソクの火を指で挟んで消せるのもそうです。
脱線ですが
一度引きずり出してもまたご覧のとおり。



こんなトコで余裕かましてウタタ寝です。

そりゃマディソンはボトムヒートシールドを付けているから熱くないんでしょう?
とおっしゃる方も居るかもしれませんね。



でもこの時ボトムヒートシールドは「付けてなかった」のです。

ボトムヒートシールドが「要らない」という事を言いたいのではありません。
確かに熱対策としては有効なシールドです。
しかしフローリングに鉄板敷いただけのストーブスペースならイザ知らず




分厚い煉瓦で断熱できるようなストーブスペースを作っているのなら、ヒートシールド無しでも十分熱対策は出来るという事なのです。
ただそんな事を全く考えない設置業者が少なくない為、メーカーとしても対策を取らざるを得なかったのでしょうね。  

Posted by ペーターです at 23:18Comments(0)よもやま話