2011年07月02日

特注フラッシング

煙突と屋根の取り合いに使う部材「フラッシング」
弊社だ多用しているメーカーの既製品フラッシングでは「3寸勾配から用」しかラインナップされていません、そのフラッシングを加工して取り付けようと試行錯誤してみたものの・・・所詮この緩勾配では無理
まぁ貫通部の防水はしっかりと施工できていたのですが、施主様から「見た目がスマートではない」とのご指摘を受け、フラッシングを特注してみました。
某SUS加工メーカーさん、ありがとうございます。

金属屋根ゆえ屋根材の割にあわせて変芯させ、さらに周辺の屋根から集まってきた雨水が直接煙突に当ったとしてもシール部に達しないよう、フラッシングの高さまで高く作ってもらいました。
とりあえず取り合いはバッチリのようです。
後は屋根板金屋さんが織り込んで納めてくれます、その後に防水カラーのシールと、煙突はもう少し伸ばされます。
Posted by ペーターです at 00:41│Comments(0)
│煙突