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2016年01月26日

RAIS 見参!!


薪ストーブのメルセデス!
とのセールスコピーを持つデンマークの薪ストーブRAIS(ライス)がいよいよ日本市場に参入
弊社でも取り扱いを開始いたします。


ヨーロッパのモダンなストーブ
フリースタンディングの縦長タイプとキューブタイプ


とにかくオシャレ
そしてパーツの一つ一つが拘って作られています。
例えば頭ナシのボルトの採用、金属削り出し部品の多用など。
作りはかなり丁寧です。かつデザインも唸らせられます。


用意されるアクセサリーのデザインも洗練されています。

弊社でも近々実機を展示予定です。
お楽しみに!!  


Posted by ペーターです at 02:14Comments(0)薪ストーブ ライス

2015年12月10日

新しいオーブン付きストーブ バロッサ登場





今秋、メトスから発表された新しいストーブ
PECAN MEGA OVEN BAROSSA

これまで日本ではPECAN OVENの名前で販売されていたオーブン付きのストーブがありました。
しかし、メーカーでは更に一回り大きなメガオーブンがラインナップされておりました。

本国オーストラリアのネクター社のwebサイトに載っている、あの大きなオーブンストーブが欲しい・・・
そういう声はたまに耳にしており、昨年暮れには非公式ながらオーストラリア仕様の本体をメトスさんに輸入してもらい、今春に設置しりもしました・・・ワランティーは付かない約束での正式並行輸入です。

輸入代理店の社内でも、この大きいタイプのオーブンを日本でも販売するかどうか?いろいろあったそうです。
が、満を辞してこの度正式にリリースされました。

機種名 PECAN BAROSSA(バロッサ)
またの名をメガ・オーブン
本体重量 220k
最大薪長さ 45センチ
最大燃焼時間 8時間程度
最大暖房面積 約50坪
サイズ W690xH828XD565
タイプ クリーンバーン
トップローディング 無
サイドローディング 無
オーブン 3段
煙突径 150φ
本体価格 560,000円

日本版は脚に不陸調節用のアジャスターが付いています。  


Posted by ペーターです at 17:12Comments(0)薪ストーブ PECAN

2015年11月17日

既に師走モードです

湯布院では10月末に最低気温3度を記録し、その頃から一斉に電話が・・・
夏に付けたストーブの試運転をお願いしたい。
今年の薪を納品して欲しい。
煙突掃除を・・・
今のストーブを入れ換えて欲しい・・・
などなど

順番にひとつずつやらせて頂いておりますが、いかんせん身体は1つ・・
そして雨が降ると煙突掃除は出来ません(基本ウチは一番上からやりますので)

土日祭日返上でフル稼動しております。

しびれを切らしつつあるお客様、確実に終わらせていってますので、今しばらくお待ちください。
  

Posted by ペーターです at 10:04Comments(0)薪ストーブその他

2015年10月17日

アンコールEVオーバーホール


こちらのアンコール・エバーバーンをオーバーホールしました。
ダンパーユニットがオーバーロードによる熱で変形してしまった為、交換作業の為です。


扉やグリドルを取りはずし、天板も外します。


ダンパーユニットを取り外します。
炉の奥のパーツがひび割れてしまっています。交換です。


ここまでバラしたのであれば、二次燃焼ボックスもごっそりと取り外します。これが本体裏側の鋳物ボディです。
ブラシで灰やススを取り除き、掃除機で綺麗にします。


新しいガスケットを敷きます。
このガスケットは二次燃焼パーツを取り外すとほぼ漏れなくダメになってしまうので交換が必要です。


掃除した二次燃焼ボックスを元に戻し、新しいリフラクトリーシューをセットします。
二次燃焼ボックスはとても壊れ易いので、デリケートに扱う必要があります。


新しいダンパーアッセンブリーと曲がってしまったダンパーアッセンブリー


新しいダンパーアッセンブリーを組み付ければ大体終わり。
炉内を掃除しながらグレーチングなど戻して外した逆の順番に組み立てていきます。


組み立て完了
修理完了です。


  


2015年09月29日

オンラインショップについて

webバナー
弊社が運営しているオンラインショッピングサイトですが、現在このような表示が出ています。
弊社では来月からオンラインショッピングサイトのリニューアルを予定しており、現在作業中です。
閉店は誤りですのでこちらに記しておきます。

尚、新しいオンラインショッピングサイトへの切り替えまでの間に一時ご利用になれない期間が出来るかもしれません。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞ宜しくお願いいたします。

  

Posted by ペーターです at 01:31Comments(0)ご検討中の方へ

2015年07月12日

掃除機がやっと修理できた!!

今年は梅雨が長いですね。
しかも台風がトリプルで近付いてくる・・・
この一週間は毎朝濃霧で真っ白という日が続きました。
まぁ弊社に近い日出JTC一帯の高速道路が通行止めになっていましたから、速見インターが最寄の弊社がどんな感じかは想像頂けると思います。

仕事で使用している掃除機、業務用集塵機という奴です。

会社創立時に購入したマキタのM440という集塵機。
まぁ全国どこのホームセンターでも見かけることができた、乾湿両用タイプのシロモノです。
もう11年も使っているんですねー。モノモチガイイー
流石に内部のフィルターなどは交換していますが・・

金属バケツに掃除機ユニットでフタがしてある、みたいな構造の奴なんですが、フタを留めている2箇所のフックのうち1箇所が折れていまして・・・・
つまり、掃除機の頭のハンドルで持ち上げると、バケツ部分がスポッと取れてしまうと言う状態でしたが、使えないことはないので、いつも抱えて運んで使っていました。
流石に不便なので調べてみたら、さすが世界のマキタ!!
ちゃんと修理交換用のフックが売られているではありませんか、さっそく取り寄せてミタ!!
フックはリベット留めになっていた。
送られて来たパーツはプラスチックのみ。

あれから4年・・・・(綾小路きみまろさん風に・・)
放置



友人の床屋さんが何故かリベッターを手にニコニコしていました。
しばらく使わないというので借りてきました。
ついに、この掃除機のフックを修理する時がやってきました。
(もっと早くやれよって?)


これが折れてしまい、ちゃんと引っかからなくなっているフック
缶の内側からリベット留めになっていて、ボルトナットに代えようにも、万が一ダストバックが引っかかって穴が開いてしまったら大事になる・・・ので躊躇していたのです。
表側にも出っ張らせる訳にもいかないし・・・


リベットという奴は外すことは出来ません。
壊すしかないのです。
ドリルでリベットの頭を削って外します。


壊れているフックと新しいフック
取り付けるためのリベット、調べると3.2φタイプでした。


取り付けは簡単、穴にリベットを差し込んで、ハンドリベッターをセットしてぎゅーするだけ。
二回目のぎゅーでシャフトがポッキリ折れたので、わずか一握りでした。


缶体内側の仕上がり
これならダストバッグが引っかかる心配はありませんねー♪


表側の仕上がり
メーカー出荷時みたいに綺麗に丸く潰し処理はされていませんが、飛び出すこともなく
(飛び出すとフックが当たって閉まらない)
無事に取り付け完了。

工具があれば僅か10分程度で終わる作業なのですが・・・・
数年放置でした。

この集塵機は灰やススや工事現場のゴミを吸ったりと大変重宝し、活躍している道具なのです。
使える限りは使い倒します。

  


Posted by ペーターです at 21:52Comments(0)メンテナンス

2015年05月17日

ネットショップもやってます

営業担当の陶山(すやま)です

当社(有限会社ウエストガーデン)は、湯布院にある「暖炉屋 ショールーム」で薪ストーブ本体の展示やアクセサリー類の展示および販売を行っています。
このショールームは薪ストーブ本体の展示機種数では西日本最大級を誇っています。
「暖炉屋 ショールーム」の地図
   (GoogleMapで「湯布院 暖炉屋」をキーワードとして検索していただいてもヒットします)

営業時間は、土日祝祭日の午前10時~午後4時の間となっています。
また平日や通常営業時間外でも事前に電話やメール等でご予約をいただければ、可能な限りショールームをオープンいたします。
電話 080-6475-1169
メール info@westgarden.jp


また、湯布院まで出かけるのが面倒という方や遠方に住んでいて湯布院までとても行けないという方向けにアクセサリー類のネットショップも開いています。
暖炉屋 ネットショップ


★湯布院の実店舗「暖炉屋 ショールーム」では、実物を見て触ってお買い求めできますし、すでに廃番品となって一般には手に入らなくなった希少品が見つかることもございます。

★一方「暖炉屋 ネットショップ」では、「暖炉屋 ショールーム」には常備していないものも数多く取り扱っています。ご自宅(指定配送先)まで宅配便で送りますので非常に便利です。
ネットショップは外注化せずにサイトデザインを簡素化して自社制作しており、支払い方法も銀行振込のみに限定するなど徹底した低コスト運営を行っており、その分商品をお求め安い価格で提供しています。

ぜひ「暖炉屋 ネットショップ」をご利用ください。全国への配達を承っております。

  


2015年05月12日

ペレットストーブ

久々にペレットストーブのお問い合わせがあり見積もってみました。

もう少し安いのかと思っていたら、結構するんですね。
ペレットストーブでも電源と給排気筒の工事が必要です。

大分だとペレットを普通に売っているお店があるのかな?
なければある程度まとめて買って在庫して頂く事になるなぁ・・。

ペレットストーブでも年に一度の煙突掃除は必要です。
  


Posted by ペーターです at 16:19Comments(0)ペレットストーブ

2015年05月07日

煙突掃除のご依頼を承っております

営業担当の陶山(すやま)です。

煙突掃除は、煙突内部の点検と本体の点検も兼ねて毎年行っていただける事を推奨しています。
別荘などであまり使わないストーブであっても、2~3年に一度は点検・清掃をするようにしましょう。
シーズンが終わった今の時点で煙突掃除とストーブ本体の掃除・メンテナンスを行っておくとよいでしょう。

当社で設置した薪ストーブでなくても、煙突掃除やメンテナンスを受け付けています。
煙突掃除の内容に関しましては、当ブログのカテゴリ「メンテナンス」をご参照ください。

料金は個々の条件によりまして個別に変わってきますので、それぞれお見積もりさせていただいております。

当社以外で設置された方は、ストーブと煙突の写真、屋外からの建物と煙突の写真などがあると見積もりが出しやすいですので、申し込みや問合せのメールに写真画像を添付してください。
電話での申し込みの場合には写真の受け渡し方法についてご相談させてください。

お申し込み・問合せ
メール:info@westgarden.jp
電 話:0120-0977-28



  


Posted by ペーターです at 15:33Comments(0)煙突メンテナンス

2015年04月03日

暑いけど・・・

山にも遅い春が来ておりまして、気温もかなり上がっております。
三寒四温の頃には、寒波が入ると気温5度以下と真冬並みに戻りますが、ここ数日は夜でも10度くらいです。
さすがに山の気温に慣れてしまっている身には「あったかいんだからぁー♪」なんて思ってしまいます。

今日は夕方に速見インター近くの電光掲示板の気温表示が14度
まぁ雨のせいもありますが、夜でも10度はあるでしょう。
別にストーブを燃やさなくても過ごせる程度なのですが、薪のある我が家ではストーブ点火
暑い!!!
ええ暑いです、流石に・・・
でも、この雨でのじっとり湿気が吹き飛ばされて、カラリとするんです。

暑いのでパンツイッチョで・・・
これで明日の予定が無くってビールでも飲めると最高なのですが・・・

薪ストーブのある生活って楽しいですよ。
  


Posted by ペーターです at 23:55Comments(0)よもやま話

2015年03月15日

現在 薪ストーブ 17機種展示中

営業のすやまです。
湯布院ショールーム「暖炉屋」では、現在薪ストーブを17機種展示中です。
ヨツール、バーモントキャスティング、ダッチウエスト、モルソー、ドブレ等各社の薪ストーブを見ることができます。

家庭においてもカタログやインターネット等でいろいろな薪ストーブを見たり仕様を調べたりすることはできますが、やはり大きさや質感・色などは実物を見ないとわかりません。

また操作勝手も扱ってみないとわからないものです。
炉内にこの鍋は入るのだろうか?
などという疑問も実際に鍋をお持ちになれば炉内に入れてみることもできます。

また、当ショールームではアクセサリー類も豊富に展示しています。
すでに廃番となってネット通販や他の販売店では入手しにくくなった稀少な掘り出し物も置いてあります。
当社ネットショップ(http://shop.westgarden.jp)では取り扱っていない商品でもショールームでは販売しているものもございます。
お値段もネットショップよりお安くお買い求めいただけます。

そして、何よりショールームに行ってみて一番うれしいことは、お店のスタッフに薪ストーブの本体機種についてだけでなく、煙突や施工、炉台、メンテナンスまで含めた薪ストーブ全体について相談に乗ってもらえることです。
薪ストーブを自宅に設置したいなと漠然と考えている方、重要なのは本体機種よりも煙突なのです。そしてお金がかかるのもこの煙突なのです。

ぜひショールームを訪れて相談に乗ってもらいましょう。

営業日: 土曜・日曜・祝日
営業時間:10:00~16:00

住所:大分県由布市 湯布院町川上2492-1  (旅館 光の家 隣)
電話:080-6475-1169(すやま)  suyama@westgarden.jp



  


2015年03月15日

室内部分をシングル煙突にして煙突からの熱を暖房に使う?

薪ストーブは煙突のドラフト(上昇気流)によって、室内の空気をストーブ内に吸い込み燃焼室に酸素を送り込んで薪を燃焼させています。
ドラフトが強いほど着火が簡単で勢いよく燃え燃焼効率が上がります。
断熱二重煙突を使って煙突内の排ガスを煙突の出口付近まで高温に保ったまま排出するとドラフトは強くなります。

シングル煙突を使いこの煙突から放出される熱を使って室内を暖房しようという試みは、煙突内部の温度を下げることに他なりません。
つまりドラフト効果を弱め、燃焼効率を低下させてしまうということなのです。

そして煙突内部の排ガスの温度が下がれば下がるほど煙突の出口付近では排ガスに含まれる水分(気体である水蒸気)が真冬の外気で冷やされ凝縮し液体の水(結露)となってそれにすすやタールが付着して煙突内部にこびりつくことになります。

断熱二重煙突を使って排ガスの温度をあまり下げないまま室外に放出すれば、煙突内部への結露はほとんどありません。
その結果煙突掃除の回数がシングル煙突を使う場合に比べて格段に少なくて済むのです。
また煙道火災を起こす可能性もずっと低くなります。

室内であってもシングル煙突より断熱二重煙突の方が断然有利なのです。
  


Posted by ペーターです at 13:44Comments(0)煙突ご検討中の方へ

2015年03月10日

窓から煙突


とあるリフォーム案件での煙突施工です。
窓ガラスを外して、そこから煙突を出すことに。
まぁRCだし、ここからしか外に煙突を出す経路が見当たらない事もありまして・・・


枠ごと外すのかと思っていたら、ガラスだけ外されて枠が組んでありました。
そこに更に枠を組んで煙突を通します。


ウォールサポートとサポートレングスを用いた煙突吊り下げ支持のスタイルです。
室内側と高さを合わせるのがちょっと苦労します。
ズレはウォールサポートでも多少はアジャスト出来ますが、大きくは調整できません。


煙突を延ばして屋根面から必要な高さ以上まで高くします。

あとはまた後日の工事です。  


Posted by ペーターです at 22:07Comments(0)煙突

2015年02月28日

金属屋根がブームです

最近の新築住宅においては、瓦の屋根よりも金属屋根が流行ですね。
一昔前だと、屋根はカラーベストなどの人工スレートが流行でした、または5寸勾配で切妻で瓦屋根とか。
昨今はそのシャープなイメージが受けているのか、ガルバニウム鋼板による金属屋根が大半を占めつつあります。
しかも緩勾配。
東日本ですと雪対策で横葺きが多いですが、こちら九州では断然「タテハゼ」葺きですね。
たまーに瓦棒・・・
こちらのブログでも数例紹介していたと思います。

緩勾配の金属屋根に煙突を屋根抜きする。
丸い煙突に対し、面で防水する板金は取り合いが悪く、丸抜きする場合には最後はシールで防水するしかありません。
しかし、シールは経年劣化するため、メンテナンスが必要です。

金属屋根に対して有効なのは、チムニーフラッシング、屋根の上に四角い箱を作り、面と面で板金をスッキリと収める方法ですね。
板金屋さんも面対丸は苦戦しますが、面対面ならばキッチリと防水を収めてくれます。
箱を作れば、煙突は屋根面とは縁が切れ、チムニートップの役モノでキッチリと納められます。


  


Posted by ペーターです at 00:00Comments(0)煙突

2014年12月09日

年内の営業案内について

暖炉屋 湯布院ショールームの営業案内です。
年内は12月27日土曜日が最終営業日となります。
年始は1月5日からの営業となります。

会社も同じく休みになりますが、急ぎのご用があるお客様は
フリーダイヤル 0120-0977-28 までお電話ください。

年末年始休暇中となりますので対応できる業務には限りがございますが、出来る範囲で対応させて頂きます。  

Posted by ペーターです at 00:05Comments(0)大分日出ショールーム

2014年12月08日

煙突掃除をやりましょうね

煙突掃除の画像です。
まず二重煙突のビフォー

二重煙突のアフター


丸トップのビフォー

丸トップのアフター


シングル煙突ニ曲がりのビフォー

シングル煙突ニ曲がりのアフター


煙突掃除をする前と後で、煙突内部はこんなにも違います。
煙道火災を起こさないためにも、鳥の巣を燃やさないためにも
年に一度は煙突掃除をするようにしましょう。
  


Posted by ペーターです at 23:26Comments(0)メンテナンス

2014年11月23日

新色「トワイライト」登場!!!


バーモントキャスティングスの代表格たるストーブ「アンコール・フレックスバーン」
クラシックブラック、レッド、マジョリカブラウンに新色「トワイライト」が加わりました。
ブラック系のホウロウ仕上げです。


一見するとブラックっぽく見えるのですが、よーく見るとブルーが少し入ってます。
アンコール・フレックスバーンのお値段は
クラシックブラックで定価52万円
ホウロウ2色は定価60万円
新色「トワイライト」は定価58万円
とホウロウではお買い得価格に、更に弊社特別価格になります。

現在、ショールームでは15機種18台のストーブをご覧になることが出来ます。
バーモントの機種は
アンコール・フレックスバーン クラシックブラック(実演機)
アンコール・フレックスバーン トワイライト
アンコール・エバーバーン レッド
アンコール・エバーバーン マジョリカブラウン
イントレピッド2 マジョリカブラウン
アスペン クラシックブラック
の6台です。
  

2014年11月07日

斧の展示を拡大しました

ショールームにはグレンスの斧を中心に展示しておりました。
これに加えて
ヘルコのアックス クラシックラインシリーズ
越乃火匠久八
の斧や鉈
の展示も始めました。
これだけのアイテムを実際に手にして比較できるお店はそうそうありません。
ヘルコのクラシックシリーズは北海道のダッジウエスト本社か東京ショールーム位しか展示もないとか?

皆様のご来場をお待ちしております。
  

Posted by ペーターです at 00:17Comments(2)大分日出ショールーム

2014年11月02日

デファイアントのオーバーホール


デファイアント エバーバーンのオーバーホールを依頼されました。
導入以来、セルフメンテナンスだったようで、他所の業者様が取り付けられたストーブです。
なかなか内部の分解メンテナンスの資料は無いので公開しておきます。


トップグリドルを開けてみると・・・・早速グリドルのガスケットロープから垂れ下がりの先制攻撃!!
こ、これは手強そうだ。


炉内はファイヤーバックに2つのクラック・・・
この部品はコンクリートなので割れたらお終いです。交換ですね。
ダンパーハウジングASSYの後ろからもガスケットロープが垂れ下がっていますね。


二次燃焼ボックスのファウンテンASSYに穴が・・・
ヒートシールドもひん曲がってしまっていますね。
これは重症です。開腹手術となりました。


天板を外し、ダンパーハウジングを取り外したところです。


ファイヤーバックの裏にファウンテンASSYがセットされています。ファイヤーバックのサイドにはファイバーロープで気密が図られていますね。このロープも交換します。




アンコールEVだと左右のサイドブリックが干渉するので、これを外さないとファイヤーバックが外せない?
デファイアントはサイドブリックを外さなくてもファイヤーバックは外せました。
サイドブリックも外して裏に入り込んだ灰を取り除いておきます。


ファウンテンASSY(二次燃焼ボックス)を取り外しました・・・というか、裏がへばりついたまま・・・
両サイドには灰・・・
エバーバーンには掃除用のジャバラホースが付属品であるのですが、このホースはこのファウンテンASSYの両サイドのスペースに落ちて溜まる灰を吸い出すために付属しているのですねー。しっかりと灰が溜まっていました。
そしてヒートガードは見事にひん曲がっています。
オーバーロード(高温過多)でダメージを受けた跡ですね。


全てのパーツを取り外して綺麗にしたところです。
二次燃焼システムはこのエリアに納められます。
奥床は外気導入パイプの接続口ですが、一時燃焼空気取り入れ口でもあります。


まず新しいシューガスケットを敷きます。
耐火シューを外すとこのガスケットは損傷してしまうので必ず交換するようにしてください。


新しいファウンテンASSYをセット。
耐火シューもセット
ファウンテンガスケットも忘れずに!
ファウンテンヒートシールドも取り付けておきます。


火室と二次燃焼エリアが区画されるようにファイヤーバックを取り付けます。


ダンパーハウジングASSYの再取り付け。
外した状態でインナー、アウターガスケットロープ等交換して組み付けます。


ダンパーハウジングASSYを取り付けていて問題発生。
この赤く囲った僅かな隙間・・・・
高温でハウジングが歪んでしまっていて出来た隙間。ここからロープが垂れ下がっていたんですね。
ダンパードアは正常に開閉できる状態でしたので、この隙間は大きいサイズのガスケットロープを埋め込んで塞ぎました。
ダンパードアのアタリも調整


折れていたアンダイアンも新しくセット
ガラスを磨いてオーバーホール終了


今シーズンに間に合いました。

輸入代理店はアフターサービスの為にメンテナンス用パーツの供給なども行っています。
ストーブが壊れたから生産国から部品を取り寄せる・・・のではなく、国内に膨大な部品の在庫をストックし、クイックデリバリーできるバックアップ体制が採られています。
30年くらい前のストーブのガラスであったり、バッフルプレートであったりでもオーダーから数日で手許に届き修理する事が出来ます。これはクルマでもなかなか出来ない事です。

弊社はwebページには掲載されていませんが、バーモントの輸入元ファイヤーサイド社の正規販売店です。
ファイヤーサイド社による技術サポートのもとで分解修理も行っています。
他社からご購入のストーブであっても、修理対応は致します。
※損傷状態によっては修理できかねる場合もございます。

修理のお問い合わせの際には、機種名、ストーブの写真などをメールで送ってください。



  

Posted by ペーターです at 22:59Comments(0)メンテナンス

2014年11月01日

煙突掃除の季節

日々秋が深まり、冬の足音が忍び寄る季節となりました。
暖炉屋でも煙突掃除がピークを迎える季節です。

なかなか天候不順だったり、お客様の在宅とうまく予定が合わなかったりですが、1件1件まわっております。


屋根に登ってトップを外します。
室内は予め外せる場所で外し、ススを受ける袋を取り付けておきます。


掃除前の煙突内部の様子
結構ススが付着していますね。


ここに専用のワイヤーブラシを通して掃除します。
一発でこんなに綺麗になります。


外したトップは内部はこんな感じ。


防鳥網に付いてるススをワイヤーブラシでこそぎ落とします。
ススがススを呼ぶので、できるだけ綺麗に落とします。


こんな感じで仕上がり。


トップ本体も綺麗に掃除、防鳥網をセットして煙突に戻します。


ワイヤーブラシを通した室内煙突、綺麗になりました。
通す前の画像は撮り忘れました・・・。


煙突を綺麗にしたら本体のメンテナンス。
口金周りに落下しているススを掃除。
天板を外してダンパー周りの灰を掃除。
二次燃焼触媒のコンディションチェック、まだまだ使えそうですね。
触媒は経年交換ではなく、崩れたり目詰まりが酷くなったりして機能を果たせなくなったら交換です。


各部チェックして元通りに組み立てて完了です。

煙突掃除は、煙突内部の点検と本体の点検も兼ねて毎年行っていただける事を推奨しています。
別荘などであまり使わないストーブであっても、2-3年に一度は点検・清掃をするようにしましょう。

弊社で設置したストーブでなくとも、メンテナンスは受付しています。
0120-0977-28 またはメールにて。
弊社以外で設置された方は、ストーブと煙突の画像、屋外からの建物と煙突の画像などがあると見積もりが出しやすいです。








  

Posted by ペーターです at 18:04Comments(0)メンテナンス